劇場公開日 1976年7月10日

スカイエースのレビュー・感想・評価

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3.5イギリスも人材不足だったんだ。

2022年1月1日
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鑑賞方法:DVD/BD

第一次世界大戦 複葉機での戦いの映画。
基本的に反戦映画。子供の頃見て、複葉機プラモデル作って遊んだ記憶がある。ドイツの複葉機かっこいいと思って、ドイツ空軍に憧れた事もある。ドイツ空軍の制服もかっこいいし。それで、第二次世界大戦はもっとかっこいいと思って、タイガー戦車とか、ケッテンクラートとかプラモデルで作った事がある。それで、同じ負けた国なのに、日本軍の武器も制服もなんてダサいと思っていた。
この映画見ると、事実かどうか判明しないが、まだ、戦争を楽しんでいるように見える。しかし、この約20年後に第二次世界大戦が始まり、その5年後に原爆が日本に落とされる。つまり、飛行機が出来て、百年経たない内に、原爆が落とされ、文明崩壊の危機を人類は見たのだ。勿論、原爆を落としたアメリカは悪いが、戦争は日本の侵略戦争である。しかし、この映画の中で表現される騎士道や武士道は、第二次世界大戦にはもはや無いと言う事だ。言い方変えれば、真剣に戦争をやっていたのかもしれない。大変に怖いが。
イギリスも切羽詰まって、日本と同じような事やっていたんだ。と思った。願う平和。

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マサシ