「クリプトン星の三悪人」スーパーマンII 冒険篇 みつまる。さんの映画レビュー(感想・評価)
クリプトン星の三悪人
これほど星条旗の似合うスーパーヒーローはいないんじゃないのか(本作には星条旗を持って飛行するサービスショットまである)。
強さとスマートさを兼ね備えたその勇姿は、世界の警察と言われていた時代のアメリカと言う国家の理想像だったのかもしれない。
アメリカにスーパーマンあり!を猛烈に印象付けてくれるシリーズ第2弾。
だが、今回の人類の危機はクリプトン星人同士のいざこざが原因であり、地球人にとってはほんま迷惑な話だったんだけど。
物心ついた頃からヴァンプ大好き人間だったおいらはヒロイン役のマーゴット・キダーよりも、氷のように冷たい表情が今も目に焼き付いて離れないサラ・ダグラスの方を贔屓にしてましたね。
着用するコスチュームから覗く肌の露出度がちょっと中途半端に感じられましたが、エナメルブーツでの蹴りのキレはなかなか格別でした。
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