見たい度推移(赤線は公開日)


悲劇が降りかかった小さな町のその後を、繊細なタッチで描き出したヒューマン・ドラマ。雪に包まれた小さな町で、22人の子供を乗せたスクールバスが湖に転落した。それから二年後、初老の弁護士スティーヴンスが集団訴訟を起こすため、この町にやって来る。しかし、町の人々は消極的で唯一生き残った少女ニコールも固く口を閉ざしてしまっている。やがて、事件の真相とともに、町の人々の複雑な人間関係や秘密が明らかになり、ニコールは証言することを誓うのだが……。「アララトの聖母」のA・エゴヤンが、童話『ハルメンの笛ふき』のエッセンスを巧みに取り入れ、胸に染み入る悲しみと絶望、癒しのドラマを作り上げた。雪景色の冷たく透明感に満ちた映像も印象的だ。





