劇場公開日 1950年9月1日

情婦マノンのレビュー・感想・評価

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4.5ファム・ファタールを演じたセシル・オーブリーの不思議な魅力とクルーゾー監督の緊迫感ある重厚な演出

2023年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
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Gustav

5.0ハティクヴァが流れるから単純な反戦映画だと思っていた。

2022年2月21日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

我が親父 シリーズ
脳卒中で半身不随になった親父に 何の映画見たい と聞くと 情婦マノンって言った。
そのリクエストに答えて、DVDを買って、僕は初めて見た。凄い映画だった。死期をある程度悟った者が見るような映画じゃないと僕は思った。親父は既に認知症でもあったので、最後にその映画は見なかった。約半年後にめでたく亡くなった。
実話に基づくお話しです。

この映画をリスペクトした映画が、若松孝二監督の映画にあったような気がする。学生の頃、ピンク映画(ポルノ)として見たような気がする。愛する者に対してとった凄い行動。ネタバレになるから言えない。と言うよりも、題名も覚えていない。

50年代前半の映画なのに、ぶっ飛んている。但し、イデオロギーには共感出来ない所もある。素直に見て。
DVDの映画解説にアプレゲールと日野康一氏が解説していた。そう言えば、我が親父も アプレガールはだらしないとか言っていた。どうやら、アプレゲールとアプレガールを取り違えていたのか?兎に角、父は昭和5年生まれの戦争に行けなかった世代。戦争に負けた事を内心悔やんでいたと記憶する。

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マサシ