上海サプライズ

劇場公開日:

解説

1930年代の上海を舞台に阿片をめぐる犯罪にまきこまれる若い男女を描く。製作はジョン・コーン、エグゼキュティヴ・プロデューサーはジョージ・ハリソンとデニス・オブライエン。監督はジム・ゴダード。トニー・ケンリックの小説(角川文庫)に基づいてジョン・コーンとロバート・ベントリーが脚色。撮影はアーニー・ヴィンチェ、音楽はジョージ・ハリソンとマイケル・ケイメン、編集はラルフ・シェルドンが担当。出演はショーン・ペン、マドンナなど。

1986年製作/イギリス
原題:Shanghai Surprise
配給:ワーナー・ブラザース
劇場公開日:1986年10月18日

ストーリー

日本が上海に侵攻した1937年、阿片王ウォルター・ファラデイ(ポール・フリーマン)は、新聞記者のウィリー・タトル(リチャード・グリフィス)と共に、尨大な麻薬を持って上海を去ろうとしていた。しかし、警官のメイ・ガン(カイ・トン・リム)がその行手をはばんだ。爆弾が仕込まれたファラディのマネー・ベルトで両手を失ったメイ・ガンは、執拗に彼らを追いつめる。湖に飛び込んだファラディは銃弾を受け沈み、タトルだけが助かった。一年後、伝道士のバーンズと若く美しいグロリア・タトロック(マドンナ)が、船賃を払えず立往生していたアメリカ人のグレンド・ウェイシー(ショーン・ペン)を仲間に加えた。彼は中国語が完璧で、彼らにとっては用心棒のようなもので都合がよかった。バーンズは、ファラディの子分でメイ・ガンに通報したウー・チェン・シーという男を追っていた。その男はファラディの阿片を持ち逃げしたと思われる人物だった。モルヒネを必要とする中国人兵たちのためにバーンズらには阿片が必要だったのだ。その事情を聞いたウェイシーは、そんなことに関わりを持ちたくないと思ったが、タトロックの説得もあり、いやいや協力することにした。彼女に誘われてレストランに入ったウェイシーは、そこで、タトルに会い、彼からファラディの死の顛末や、ファラディの情婦だったチャイナ・ドール(ソンセライ・リー)が、ウェイシーに会いたがるだろうと語った。彼女がかつて愛した男にウェイシーがそっくりだからだ。その夜、早速、ウェイシーはチャイナ・ドールに会った。その頃、残されたタトロックは、嫉妬する気持に苛立ちながら、モルヒネを手にするためにも、ウェイシーを誘惑する決心をする。タトロックと一夜を明かしたウェイシーを、義手をつけたメイ・ガンが待っていた。彼はかつて北方で軍指令官をしており、その時大后の墓から莫大な宝石を略奪した。しかし、ファラディはそれらを横取りし、大后の生まれ変わりだと信じているチャイナ・ドールに返したのだった。阿片など存在しないことを知ったウェイシーは、そのことをタトロックとバーンズに知らせた。タトロックはウェイシーとチャイナ・ドールに会い、人形たちを飾っていた宝石を引き受けることに成功する。メイ・ガンに追われるが、再び爆発したマネー・ベルトのおかげで逃げることに成功し、バーンズのもとへ行く。しかし、バーンズこそ、ファラディの変装した姿で、彼は宝石を彼らから奪うと姿を消した。やがて現われた本物のバーンズ(マイケル・アルドリッチ)に救われた二人は、ファラディの乗った出航間際の蒸気船に追いついた。しかし、チャイナ・ドールの渡した宝石がニセものだったと聞いたウェイシーは落胆し、コレクションしていたネクタイと共にロスに帰ることにして、タトロックを港にひき返させた。しかし、彼女を愛していたと悟った彼は、荷物といっしょにボートに乗り彼女を追った。抱き合う二人。何と彼の荷物のネクタイの下には、本物の宝石が隠されていたのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.5当時カップルだったショーン・ペンとマドンナのためだけのラブラブ見せ...

2019年12月31日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

当時カップルだったショーン・ペンとマドンナのためだけのラブラブ見せつけ映画。内容なし。

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もーさん
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