ブラドック 地獄のヒーロー3

劇場公開日:

解説

ヴェトナムに生きている妻子を救出するために戦うブラドック大佐の姿を描くシリーズ第3弾。製作はメナヘム・ゴーランとヨーラム・グローバス、監督は本作品がデビューになるアーロン・ノリス、脚本はジェームズ・ブルーナーと主演のチャック・ノリスの共同、撮影はジョアオ・フェルナンデス、音楽はジェイ・チャタウェイが担当。

1988年製作/103分/アメリカ
原題:Braddock: Missing in Action 3
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1988年4月9日

ストーリー

75年、北ヴェトナム軍の乱入によって混乱のサイゴンの街で、妻リン(ミキ・キム)が砲撃をうけて死んだと思ったブラドック大佐(チャック・ノリス)は、ひとりアメリカへと去った。それから十数年後。失意の日々を送るブラドックは、ヴェトナムで米国系アジア人の孤児院を経営しているポランスキ!(イエーダ・エフローニ)の訪問をうけ、妻はもちろん彼のまだ見ぬ息子までもが生存していることを知らされる。CIAに協力を拒否されたブラドックは、彼をヴェトナムヘ行かせたくない彼らの妨害を振り切り、単身サイゴンへと乗り込む。妻子との再会もつかの間、ブラドックのヴェトナム潜入を知ったクック将軍(アキ・アレオン)は彼らを捕え、ブラドックの目の前でリンを殺した。怒りに燃えるブラドックは見張りを倒して息子を救出すると同時に、ポランスキーが面倒を見ている他の子供たちをも救出、追撃するクック将軍を倒し、無事国境を越えるのに成功するのだった。

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