地獄の対決

劇場公開日:

解説

ブロンソン・ホイッツァーの脚本をR・G・スプリングスティーンが監督した西部劇。撮影は「ママは二挺拳銃」のエリス・W・カーター、音楽は「電話にご用心」のハンス・J・サルターが担当。出演者は「六頭の黒馬」のオーディ・マーフィ、「ウィンチェスター銃'73」のチャールズ・ドレイク、TVのキャスリン・クロウリー、ハロルド・J・ストーンなど。製作は「六頭の黒馬」のゴードン・ケイ。黒白、スタンダードサイズ。1962年作品。

1962年製作/アメリカ
原題:Showdown
配給:ユニヴァーサル
劇場公開日:1963年4月12日

ストーリー

旅回りのカウボーイ二人、クリス・フォスター(オーディ・マーフィ)とバート・ピケット(チャールズ・ドレイク)はメキシコ国境の町アドンデにやって来た。そしてピケットは町の酒場で賭博に加わった。恋人エステル(キャスリン・クロウリー)に送金するためだ。が、見事負けてしまい、起こったピケットは喧嘩を始め、それにフォスターも加勢したために騒ぎは大きくなった。結局、二人は保安官に逮捕され広場の柱につながれたが、夜脱走に成功した。逃亡中、ピケットは1万2000ドル相当の株券を盗んだ。が、殺し屋ラバルに捕らえられると、ピケットはその株券を彼に渡し助命をこうた。ラバルは承知しフォスタを人質にして、換金のためピケットを町へ行かせた。ピケットは逃亡を企て、尾行していたラバルの手下に捕らえられ帰って来た。フォスターはひそかにピケットに聞いてみると、ピケットは株券を金に換えたうえ金をエステルに与えてしまったことがわかった。ラバルは今度はピケットを人質にしてフォスターにその金をとりにやった。町へ行ったフォスターはエステルを訪ねた。が、驚いたことにエステルはあばずれ女であり、金を持って町を逃げだしていた。フォスターは彼女の後を追った。そしてやっと追い着くとと、彼女は初めて真実を打ち明けた。その金はピケットが彼女の所有する牧場を勝手に売り払ったものだというのだ。フォスターはショックだったが、その金を持ってラバルの所へ帰った。すると、突然エステルが現れた。後をつけて来たのだ。ピケットはラバル一味に射殺された。その隙にフォスターとエステルは逃げ出し、アドンデへ向った。そして、アドンデの町へ入ったとき、フォスターとラバルの対決になった。猛烈な射ち合いの後、ついに彼はラバルを倒した。アドンデの町では、エステルがフォスターの来るのを待っていた。

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