シールズ 栄光の戦士たち

劇場公開日:

解説

アメリカの海軍特殊部隊〈シールズ〉を舞台に、男たちの友情、葛藤を描いたドラマ。監督はイスラエル映画界出身のシモン・ドータン、エグゼクティヴ・プロデューサーはアミ・アルツィ、製作はメナヘム・ゴーラン、脚本はドータンとスチュアート・スコフマン、撮影はアヴィ・カーピック、音楽はウォルター・クリスチャン・ロシェが担当。

1991年製作/アメリカ
原題:Seals
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
劇場公開日:1992年4月29日

ストーリー

ロイド・ハマー(ロブ・ロウ)は、エリート海軍コマンドチーム、シールズに入隊するためにサンディエゴにやってくる。入隊のための過酷な訓練の中で、ハマーは内省的で冷静な男、ディーン・メゾリー(ゲイル・ハンセン)と出会う。闘争心むきだしのハマーとは正反対の性格のメゾリーは、ハマーと最初衝突するが、厳しい訓練の中、いつしか固い絆で結ばれていった。ハマーの恋人バーバラ(トレイシー・グリフィス)とメゾリーは、互いに淡い恋心を抱くが、結局バーバラはハマーと結婚、傷心のメゾリーは正式のシールズ隊員となった翌日、願い出て東海岸の部隊に転属した。1年後、中東危機が勃発。中東に駐留していたハマーは捕えられた元上官ボスコ(エブ・ロッティマー)の救出のパートナーとしてメゾリーに助けを求める。再会を果たした2人は無事救出に成功するが、ハマーは負傷、既に結婚生活が崩壊し離婚を望んでいるバーバラをメゾリーはハマーが全快するまで待つよう説得するのだった。やがて、イラク軍の武器貯蔵庫となっているハンガム島を破壊する攻撃計画がシールズ特殊チームによって進められる。医師のサインを捏造し攻撃に加わったハマーとメゾリーは島に潜入、破壊に成功する。隊員たちは脱出時に潜水艇を爆破され、船を奪って逃げる。味方の潜水艦が救出に来て、船を自動操縦にして敵艦に突っ込ませるが、ハマーは脱出に失敗して爆死してしまう。作戦そのものは成功を収め、直後に米軍はイラクに総攻撃を開始した。

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