劇場公開日 1986年5月23日

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サン・ソレイユのレビュー・感想・評価

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4.0こんなに疲れる映画はアカン湖のマリモ

2019年8月17日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

萌える

ツマラナイ映画を観た後には、何故か寒いダジャレが出てしまうワタクシですが、コレはつまらなくなかったです。ただ、ただ、ただ、疲れたぁぁぁ。精神作業と集中力の人間耐久としか形容のしようがありません。ただでさえ集中力を要するマルケル作品。ほぼ100分はこたえます。

映像は、アイスランドをファーストカットに使った後は日本中心。ほぼ80%は日本。北海道をフェリーで出発して東京着。首都に腰を据えて、ギニアビサウ、サンフランシスコ、沖縄等を移動。哲学ワールドな詩の朗読はノンストップ。字幕を必死に追いかけて、追いかけて、ちょっと休ませろよと、軽く限界を感じても、まだ30分しか経過してません。こりゃハンパない…

もう、其処からは、毎分発射される言葉の波動砲直撃を、ただ、ただ、ただ、打ち込まれるだけ。本当に疲れた。

でも、理系脳の俺には、ひたすら魅力的な哲学的表現・描写の連続。ノート取る時間が欲しい!

サン・ソレイユとは「光無し」を意味するらしく。この世界は光無しですか?イヤ、結局、救い様の無い人類への、ささやかなな愛情、みたいなもんを、ひたすら見せられてた気がする。

音楽はムソルグスキー。シンセは冨田勲さん。日本の映像は昭和55、6年。風景も世相も、隔世の感あり。記録映像としても、貴重だと思う。

この詩、全文欲しい。

さぁ、この後は三吉彩花だーーー!
もう、今、何にも考えずに済むものが観たい。
切に!

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bloodtrail