ザ・カー

劇場公開日:

解説

突然、ある日無人の車(カー)が人を襲うサスペンス映画。製作はマーヴィン・バートとエリオット・シルヴァースタイン、監督は「馬と呼ばれた男」のE・シルバースタイン、脚本はデニス・シュラック、マイケル・バトラー、レーン・スレート、撮影はジェラルド・ハーシュフェルド、音楽はレナード・ローゼンマンが各々担当。出演はジェームズ・ブローリン、キャスリーン・ロイド、ジョン・マーレイ、R・G・アームストロング、ロニー・コックスなど。

1977年製作/アメリカ
原題:The Car
配給:ユニヴァーサル=CIC
劇場公開日:1977年8月13日

ストーリー

西部はサンタイネスという小さな町の郊外で、車(カー)がアベックやヒッチハイカーをひき殺した。連絡をうけた保安官ウェード(ジェームズ・ブローリン)は、子供を恋人ローレン(キャスリーン・ロイド)が教師をしている学校に送ると、現場にむかった。目撃者エイモス(R・G・アームストロング)の話によれば運転者はいないらしい。翌日、子供達のいる町の広場へ車(カー)が襲ってきた。ローレンは車(カー)をののしる。警官達の射つ弾丸にもびくともしない車(カー)をウェードはバイクで追うが、彼はドアにたたきつけられ負傷した。彼が病院にいる間にローレンも車(カー)に殺される。復讐に燃えるウェードはエイモス達に峡谷に爆薬をセットするよう指示し、彼はバイクで車(カー)をおびきよせた。爆走する車(カー)。すでに爆薬はセットされてい、車(カー)が突っ込むと同時に峡谷は爆発され、火柱が空中を引き裂いた。だが果して、本当に終ったのだろうか?

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映画レビュー

2.0クリスティーンとも違った感じ

2022年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 『激突』を思い起こされる内容ではあるが、悪魔がとりついた車という発想が全てであり、怖くもなんともないところが痛い。ただ、日本でも交通戦争が叫ばれた時代の直後であるし、パニック映画、ホラー映画のはざまにポツンと置かれたような作品。見どころはパトカーが並走して行く手を阻もうとしたときに体当たりして突破するシーンとか・・・

 唯一怖いと感じたのはウェイド(ブローリン)の自宅のガレージにその黒塗りの車が居座っていたことだろうか・・・

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kossy

3.5変わった怪物パニック映画

2014年1月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

単純

興奮

岩山と砂の小さな村を舞台に、『車』が突然人々に襲いかかるパニック映画。

他の生物パニックものと違って、『車が暴れる』という設定が興味深い

突っ走ってはねるだけの単調な攻撃に留まらず

クラクション
ドア
ドリフト

など、車らしさを生かした攻撃をしてくるアイデアも良い

一風変わった怪物パニックとしてオススメ出来る
甘ったるいシーンがないので、安心して観れました(^^;)

…入れない所の外でイライラしている『車』は見応え抜群です

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ジバン
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