サーカス
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サーカス

劇場公開日

解説

チャールズ・チャップリン氏が「黄金狂時代」に続いて製作した喜劇で、例の通りにチャップリン氏自らがストーリーを立て、それを監督し、且つそれに主演している。相手役は新らしくチャップリン氏が見出したスターたるマーナ・ケネディ嬢で、その他「パリの女性」に出演したベティ・モリッシー嬢や、ハリー・クロッカー氏、アラン・ガルシア氏、ヘンリー・バーグマン氏などのチャップリン氏の一門が夫々に重要な役を受持って出演している。

ストーリー

チャーリーは失業者である。彼はふらふらとサーカスのいる附近へとさしかゝる。ところが不図したことの機みから、彼は巳れの知らぬ間に掏摸の相棒の役を務めてしまっているのだ。そこで彼は逃場を求めてサーカスに駆け込む。サーカスで彼は職を得る。が彼は気が利かないので直ぐお払箱になった。しかし運よくサーカスで働いている者がストライキを起したことから彼再び職を興えられた。彼はサーカスの持ち主の可愛いゝ娘さんに恋心を感ずる。すると間もなく立派な若者が同じくこのサーカスの一座に加わる。チャーリーが深く巳れを愛しているとは娘は気がつかない、そして娘はこの若者と恋に落ちる。ある時、いつもこのサーカスでの呼物の空中の針金渡りをする役者が時間に姿を見せないことがあった。そしてその役がチャーリーに廻って来た。彼はその危険な芸富を演ずる。すると是れが大した人気である。娘はそのことを彼に知らせてやる。チャーリーは始めて己れがサーカスの人気者であることに気が附いて、そこで給料を増してくれと申出る。が、父親が娘を酷使するのを彼が見かねて娘を蔽ったことから、彼は解雇された。彼は改めて新らしい生活を始めようと思う。娘は父親の虐待に堪えかねて父親の許を逃げ出しチャーリーを探ねる。彼は娘から委細を聴き若者を説いて娘と結婚させる。結婚式を挙げた後、3人はサーカスに戻って来た。新婚の2人は一座に復帰した。チャーリーも娘のたったの願いに再び雇われることとなった。しかしこのサーカスの一群がこの地を去って次の町へと旅立って行く時に、チャーリーの独りぼっちの淋しい姿が、なほこの地に止って、在りし昔の想出を追っていた、という。...

キャスト

作品データ

原題 The Circus
製作年 1928年
製作国 アメリカ
配給 ユナイテッド・アーティスツ支社

提供:株式会社キネマ旬報社

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映画レビュー

平均評価
4.0 4.0 (全2件)
  • 演技が いやぁ、チャップリンは偉大ですね。 素晴らしいパントマイム。 白黒で無声ですが、今なお色褪せず 面白いんですよね。 そして最後、涙なしでは見られないです。 動きだけでここまで感情を動かされる作品... ...続きを読む

    TPO TPOさん  2015年8月6日  評価:4.5
    このレビューに共感した/0人
  • 目を疑うほどの体当たり演技 単純に面白く、泣ける話。 無声映画の王道です。 チャップリン本人が演じるサーカスの シーンはどきどきはらはら。 とにかくすごい! 他にも名作あるけど、チャップリン映画では これがイチオシです。 ...続きを読む

    2010年2月13日  評価:4.5
    このレビューに共感した/0人
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