劇場公開日 1997年10月25日

「なんか後半は笑えてきた」コン・エアー チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0なんか後半は笑えてきた

2016年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

興奮

ジェリー・ブラッカイマー製作という文字を画面に見た時、こ、こ、これは・・・ほぼ展開が予想できるなぁ、なんて不安がよぎっていましたが、後半になるに従って、その不安が的中していき、だんだん笑えてきたところがありましたね。
だって、すんごい爆破に次ぐ、爆破なんですもの。それで押し切る、というね。細かい仕掛けはいっぱい詰め込んであるんですよ。ブシュミのパートなんて起伏を出してるし、女性護送官もいるし、それぞれの極悪人の紹介も期待を煽ってるしね。でも、それぞれがあんまり突き詰められてないっていうか、ちょっとホッタラカシというかね。ジョン・キューザックだって、役に立っているようないないような・・・
いや、でも、そんな粗い作りでも、押し切るってところが、逆に関心もしちゃいましたよね。映画を作り切るエネルギーがすごいよ。

チャーリー