これがロシアだ

解説

「カメラを持つ男」の題名で知られている映画で、ソビエト映画界一方の雄たるジガ・ヴェルトフが自己の主張する「キノ・グラアズ」の理論に基づき製作したもの。彼の実弟たるミハエル・カウフマンが撮影を担当しているがこの映画製作中、意見の相違からカウフマンはヴェルトフのもとを離れ「春」をつくるにいたったと言われている。(無声)

1929年製作/ソ連
原題:Man with the Camera

ストーリー

ソビエト・ロシアの生活の現状をヴェルトフ一流の構成法を以って紹介したもので都市のスナップ、工場地帯の断片、農場、鉱山の実情から、娯楽方面、体育、運動、文化施設の各種を詳細に記録している。製作はヴウフク撮影所に於いてなされたものである。

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映画レビュー

3.0コヤニスカッツィの原型?

2023年9月2日
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osmt