コヨーテ・アグリー

劇場公開日:

解説

ニューヨークの実在のクラブ“コヨーテ・アグリー”を舞台に、見果てぬ夢を追い掛ける女性たちの姿をエネルギッシュに描く作品。監督はこれがデビューのデイヴィッド・マクナリー。製作は「60セカンズ」のジェリー・ブラッカイマーほか。脚本は「ホーリー・ウェディング」のジーナ・ウェンドコス。出演はパイパー・ペラーボ、アダム・ガルシア、「ペイバック」のマリア・ベロ、「乙女の祈り」のメラニー・リンスキー、「ビッグ・リボウスキ」のジョン・グッドマン、「ハイヤー・ラーニング」のタイラ・バンクスほか。

2000年製作/101分/アメリカ
原題:Coyote Ugly
配給:ブエナ ビスタ インターナショナル
劇場公開日:2000年12月9日

ストーリー

NY。ソングライターになる夢を胸に、ニュージャージーから上京してきた21歳のヴァイオレット(パイパー・ペラーボ)。だがデモ・テープはことごとくボツ。所持金も底をつき、職を得るためにクラブ・バー“コヨーテ・アグリー”の扉を開けた彼女は、女性バーテンダーたちによる過激なダンス・パフォーマンスを目にする。そこは毎晩お祭り騒ぎだった。呆気にとられているヴァイオレットを、オーナーのリル(マリア・ベロ)がスカウト。失敗を繰り返しながらも、ヴァイオレットはだんだん客あしらいに慣れてくる。そんなある夜、彼女はひょんなことから店内で歌を熱唱した。“歌うコヨーテ”の誕生に湧きかえる客たち。新聞記者たちはそんなヴァイオレットをカメラにおさめるのだった。しかしその大胆な格好で男たちの熱い視線にさらされている写真が、ニュージャージーの父ビル(ジョン・グッドマン)の逆鱗に触れる。さらにある時、ヴァイオレットをめぐって、店の客と、彼女のボーイフレンドであるケヴィン(アダム・ガルシア)が喧嘩し、それが原因でヴァイオレットはクラブをクビになってしまう。久しぶりにギターを手に取り、再びデモ・テープを送りはじめる彼女。そのほとんどは返送されてきたが、今度は諦めたりはしなかった。そしてついに、一本の電話がヴァイオレットにチャンスを運んでくるのだった。

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映画レビュー

4.0一生懸命に夢を追いかける女性たちのHUMAN STORYを描いた素敵な映画です。

2022年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

実在するコヨーテ・アグリーというカフェバーを舞台に、
夢を追いかける女性たちを描いた映画です。

不器用ながらも、歌やダンスに一生懸命に取り組みながら夢を追いかけ、
ある時は脇道にそれることもあり、それを指摘してくれる大事な人と喧嘩することもあり・・・。

経営者(オーナー)と従業員(バーテンダー)
親友と恋人
親と子
etc.

いろいろな人間関係が複雑に絡み合いながら、
等身大で向き合い乗り越えていく様に共感がもてます。

このコヨーテアグリーでの出来事を通じて
リアン・ライムスの「キャント・ファイト・ザ・ムーンライト」という曲が誕生しています。

とても素敵な話ですね!

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向山雄治

4.0みんな魅力的♪

2021年1月31日
スマートフォンから投稿

興奮

パイパー・ペラーボのTバックのお尻に嬉しい驚きでした(笑) 青春物語のはずなのにそこばかり印象に(笑)

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映画は生き甲斐

4.5ただのサクセスストーリーではない!

2020年5月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

萌える

メインのストーリーは、
コヨーテたちのパフォーマンスかと思うくらい!

ヴァイオレットは、
ソングライターを夢見て、ニューヨークへ上京。
しかし、舞台恐怖症もあり、
売り込みは、なかなかうまくいかない。
そんな中、街で人気の「コヨーテ・アグリー」
というバーで働くことに!

このバーがただものではない!
バーの上で踊るセクシーな女性たちに
目が釘付けになること間違いなし!
実在するというからには、行ってみたいわ!

唯一残念なのは、主人公ヴァイオレットの歌が
口パクだということ。
本人もバーの上で実際に歌っているが、
声に幅がないんだなぁ〜。泣

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うさぎ

3.0お立ち台

2020年3月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ソングライターを目指し家を出て行くヴァイオレット。しかし、いきなり都会の洗礼を受ける。ダンス中心のバー“コヨーテ・アグリー”で働くことになったが、中々歌う機会に恵まれない。ステージ恐怖症も克服できずにいた。

 カウンターの上で女性バーテンダーが踊りまくるなんて、ジュリアナ東京の雰囲気かもしれないなぁ。ディスコのお立ち台が輸出されたのかと思った(笑)。

 音楽映画は好きなんだけど、イマイチ乗り遅れた。音楽的にカッコいい!という魅力がなかったからだろうなぁ。そのままダンサーになった方が面白いのに。それよりも父と娘の愛の方が感動的!あと結婚式当日の親友がかけつけてくれたりとかの・・・

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kossy
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