クローズ・マイ・アイズ

劇場公開日:

解説

親の離婚ではなればなれに育った姉と弟が、久しぶりの再会でお互いに魅かれ合い、苦悩する姿を描いたドラマ。監督・脚本は「ヒドゥン・シティー」のスティーブン・ポリアコフ、製作はテレーズ・ピッカード、撮影はヴィトルド・ストック、音楽は「シルビーの帰郷」のマイケル・ギブスが担当。

1991年製作/108分/イギリス
原題:Close My Eyes
配給:東京テアトル
劇場公開日:1992年8月22日

ストーリー

ロンドン。両親の離婚後別々に育った姉ナタリー(サスキア・リーヴス)と弟リチャード(クライヴ・オーエン)は久しぶりに再会した。ナタリーは実業家シンクレア(アラン・リックマン)と結婚していたが裕福な環境に馴染めず、弟を週末の誕生パーティに招いたのだ。数日後ナタリーはリチャードの職場を訪ねるが、姉の挑発的な態度に彼は戸惑う。週末、リチャードのアパートで2人は感情を抑えられなくなり、罪と知りつつも肉体関係を持ってしまう。ナタリーは一度きりの出来事のつもりだったったが、リチャードは関係を続けたいと迫る。シンクレアもナタリーに浮気の相手がいることをうすうす感づき、アメリカへ行くことを決意する。リチャードはナタリーに行かないでくれと懇願し自殺まで図ろうとする。お別れパーティの日、激情にかられた2人の喧嘩にシンクレアも事実を知るがそれを許し、アメリカ行きを取り止めた。3人はそれぞれの思いを胸に夕暮れにたたずむのだった。

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