劇場公開日 1954年1月8日

グレン・ミラー物語のレビュー・感想・評価

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3.5タキシード・ジャンクションとチャタヌガチュチュの合唱が一番好き。

2022年1月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

グレン・ミラーはJAZZとは言えないと思う。なぜなら、ソロの部分も楽譜が存在する。作られたJAZZだと思う。しかし、それまでのサウンドと違う所は、楽器がハモっている事だと思う。音に厚みがある。だから、聞いていて、心がくすぐられる。つまり、JAZZでは無い、ダンス音楽で、ダンスを踊りながら、心がくすぐられるサウンドだと言う事だ。うっとり、素晴らしい。でも、JAZZでは無い。
テレビで小学校5年の時みた。それまでにグレン・ミラーの音楽はレコードで聞いていたので、初めて、動くグレン・ミラーを見た時、心が踊った。タキシード・ジャンクションとチャタヌガチュチュの合唱が一番好き。

ルイ・アームストロングがこの映画に登場する。友人としてなのか。グレン・ミラーから見れば一つ下のランクとして俯瞰している。つまり、黒人の演奏するJAZZとは違うのだとグレン・ミラーが言っているように感じる。実際、ルイ・アームストロングは偉大なJAZZ演奏家だが、黒人側からはアンクル・トムズケビンと揶揄するグループもある。スイングジャズの創始者はデューク・エリントンだと主張するグループもある。だから、コルトレーンはエリントンとセッションしたし、ミンガスはエリントンを尊敬して、リスペクトして編曲していたと記憶する。
兎も角、この映画は音楽映画として楽しめる。

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マサシ

5.0茶色の小瓶

2020年5月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ルイ・アームストロング、ベン・ポラック、ジーン・クルーパー等々本物のミュージシャンが出演しているとワクワクします。『ベニイ・グッドマン物語』のように楽器中心にはならず、作曲・編曲の素晴らしさを訴えたかったのだろうけど、映像・音楽だけでは難しいですね。わかる人ならわかるだろうけど・・・

 この映画はグレン・ミラーの人間的な面白さがあります。質屋通いのアマチュア時代や、他の男と婚約中のヘレンに求婚するいった件、そして誕生日じゃない日に首飾りをプレゼントするエピソード。演奏曲名もストーリーに絡めてサプライズさせる脚本が上手い。ラストの字幕の曲目もわざと英語にしてあるところが憎い!しかし、この曲を知らない人はわけわからないかもしれない。最初から「茶色の小瓶」について語っていたのに・・・

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kossy

5.0古き良き米国の美しい人々

2018年6月27日
Androidアプリから投稿

心洗われる映画
ヘレン役のジューン・アリソンの輝くような笑顔だけでも見る値打ちがある
もちろん名曲の数々は言うまでもなく

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あき240

4.0好き

2016年2月25日
iPhoneアプリから投稿

ジェームススチュワートと、ジューンアリスンの凸凹カップルの姿に心が和む。
良い音楽の数々と、ラストの茶色の小瓶のラジオのシーンは、忘れられない

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あおい

4.0数々の名曲と共にグレン・ミラーの生涯を描く、良質な伝記映画でした。...

2016年1月14日
iPhoneアプリから投稿

数々の名曲と共にグレン・ミラーの生涯を描く、良質な伝記映画でした。
ルイ・アームストロングしか私は知りませんが、他にも多数の有名な方が本人役で出演してるのも凄いですね。

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やまぼうし

4.0音楽と妻への愛情がバランスよく描かれている。全編に流れる耳慣れた曲...

2015年9月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

音楽と妻への愛情がバランスよく描かれている。全編に流れる耳慣れた曲がグレン・ミラーの偉大さを物語っていた。

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tsumumiki