クリフ・セブン 人質奪還指令

解説

狂信的な軍人から娘を取り戻すために戦う元工作員の女性の姿を描くアクション。監督・撮影は「TOO BEAUTIFUL TO KILL」のウイリアム・モリーナ。製作のレマン・セティナー、アクセル・マンチ、音楽のデイヴィッド・ウォーストとエリック・ウォーストは同作に続いての参加。主演は「ロボコップ3」「哀しみのスパイ」のナンシー・アレン。共演は「クイック&デッド」のランス・ヘンリクセンほか。

1996年製作/96分/アメリカ
原題:Dusting Cliff 7

ストーリー

元CIAの諜報部員のアンナ(ナンシー・アレン)は、雇い主のマクブライト大佐(ランス・ヘンリクセン)から、アメリカ軍情報部の高名な高官を殺害し、極秘資料を届ける命令を受ける。だが、アンナは引き金をひくことが出来ず、機密資料イカロス・ファイルのみを奪ってくる。冷酷なマクブライトはアンナの愛娘キャリーを誘拐し、その命と引き換えに機密資料を要求する。タイムリミットは24時間。娘の命を助けるため、アンナは指定されたとおり一人で砂漠へ。追手をふりきるため、彼女は偶然近くにいたセスナ機の操縦士ミッチ(ディーン・スコットフィールド)の助けを得て、クリフ7に潜入。なんとそこは、冷戦終結時の核兵器と化学兵器の秘密配備地で、大陸間弾道ミサイルの核弾頭が貯蔵されていた。マクブライトの狙いが核兵器だと知ったアンナは、娘と世界を救うため、ミッチと近くに住むインディアンのボブんだ。そして彼女は助けを借り、マクブライトに戦いを挑んだ。そして彼女は苦闘の末、娘を取り戻し、マクブライトを倒すのだった。

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