奇人たちの晩餐会のレビュー・感想・評価
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こじれる・こじれる
アバンタイトル、公園でスーツ姿のおじさんがブーメランを投げて遊んでいる、絶対顔に当たるなと思っていたら別の話に切り替わる、なーんだと思いきや続きに戻ってノックアウト。一旦シーンを変えるなんてあり? 監督が只者でないことを予感させられる。
晩さん会がタイトルだが晩さん会が話の舞台ではない、高級アパートメントの一室で疫病神のようなお節介好きでお馬鹿なおじさんと趣味が悪い出版社社長のまるで舞台コント(それもその筈、元は舞台劇)、お馬鹿のせいで話がどんどんこじれてゆく様をハラハラしながら笑ってしまうというシチュエーション・コメディの傑作。タイトルバックに流れるジョルジュ・ブラッサンスの唄が辛辣、「~♪二十歳でも白髪頭の爺さんでも馬鹿は馬鹿、年なんて関係ない、馬鹿は馬鹿~♪」(Le temps ne fait rien à l'affaire)
とても神経が持たないのだが80分で終わるので命拾い、ほんとフランス人て面倒くさいが愛すべき人達・・?。
思ってた感じとは違かったけど、、
でもおもしろかったかな!
よくああいうボケというか馬鹿な間違いとかを
思いつくなあって感心してしまった!
あの役者さんいいよなあ
コメディに向いてる
オチもしっかりしてるし
構成練ってあんなあって
可もなく不可もなくというか ゆるーく見れるコメディとしては◎ ただ...
可もなく不可もなくというか
ゆるーく見れるコメディとしては◎
ただちょっと盛り上がりに欠けるかも
査察官のくだりと最後のオチは割と好き
フランソワのキャラが濃すぎる笑
日本で言うなら、
とってもよく仕上がった、“コント”だと思います(笑)
吉本新○劇でも上演できそうなプロットですね(もちろん良い意味で)。
バカなんだけど無視できない人間味がいっぱいです。ちゃんと笑いたい人にオススメのコメディ。
舞台の映画化苦手
間抜けな人間をバカにして楽しむ晩さん会というのが非常に悪趣味で、そのバカにしている相手がバカすぎてバカにしている方が大変な目に会う。どっちの人物もかなりイライラする。
舞台劇の映画化だそうで、登場人物が部屋を出る出る言いながらなかなか出ない展開がとても嫌い。出るなら出ろ、と思う。短い映画なのに長く感じる。
なんでこの人たちは、男女間で恋愛でぐるぐる回っているのか、非常に世界が狭くないだろうか。しかしいろいろあって、友情を取り戻したり、バカにされていた人が器のでかさを見せる結末はとても感動的だった。
コメディとしては最高傑作
公開当初とても面白いと評価されていた。まだビデオカセット時代に借りて観た。
なかなかDVD化されないので忘れかけていたが、最近デジタルリマスター版が出て借りて観た。
ただ、面白かったということしか覚えていなかったため、初見のつもりで観る事が出来た。
やはり笑った。あまり映画では笑わない俺が、3回笑った。
アメリカでリメイクされたようだがそちらはまだ観ていない。
面白いのでお勧め。
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