劇場公開日 1998年8月8日

「四銃士物語」仮面の男(1998) 近大さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0四銃士物語

2018年2月16日
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鑑賞方法:DVD/BD、CS/BS/ケーブル、映画館

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思い出しレビュー20本目。
『仮面の男』

ルイ14世と鉄仮面の囚人、老いた三銃士とダルタニアンの活躍を描いた、娯楽歴史活劇。
話題の的は、レオの一人二役。非道な国王とナイーブで繊細な仮面の男。
さすがの演技の巧さで演じ分けていた。ラジー賞でワーストスクリーンカップル賞にノミネートされたのは、まあ…。

暫くこの作品が好きで、レンタルで何度も見ていた。
その一番の理由は、四銃士を演じた4人の名優のカッコよさに尽きるだろう。
アラミス、ジェレミー・アイアンズ。
アトス、ジョン・マルコヴィッチ。
ポルトス、ジェラール・ドパルデュー。
ダルタニアン、ガブリエル・バーン。
国際色豊か、今でもワクワクするようなこの顔触れ。それぞれ個性や役回りも発揮している。
リーダー格のアイアンズはさすがの安定感。
ドパルデューはユーモア担当。
マルコヴィッチは仮面のレオと父子のような関係を見せる。
そして、バーン。彼こそ本作の真の主役ではなかろうか。見せ場も感動もさらっていく。

久々にまた見たくなるね。

近大
R♪さんのコメント
2020年8月3日

いつも楽しいレビューありがとうございます(*^^*)

ラジー賞だったのですね💦
次回それを踏まえて視聴してみます✨

R♪
近大さんのコメント
2020年8月1日

talismanさん
コメントありがとうございます。

ディカプリオより4人の名優の共演や演技合戦こそ見ものでしたね。特にガブリエル・バーンが美味しい役所でした。

近大
talismanさんのコメント
2020年8月1日

ガブリエル・バーンがすごく好きだった時期に見ました。いい映画ですよね!

talisman