ガスパール 君と過ごした季節のレビュー・感想・評価

ガスパール 君と過ごした季節

劇場公開日 1996年3月23日
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今年一番のお気に入り映画!

ほんわかしたやさしい雰囲気が漂うフランス映画。
今年一番のお気に入り作品発見です!

主人公は奥さんに逃げられ“家族”不信に陥っているガスパールと
幼いころに親に捨てられた経験から困ってる人を見過ごせないロバンソン。

失業中の中年2人は食堂を開くため
海辺で見つけた廃屋をせっせと改装しながらの共同生活を送っています。

子供のようにふざけ合い、ケンカし合い、助け合いながら
廃材を集めてきては地道に修理を続けていく2人。

誰にも邪魔されない自由気ままな生活。
お金はなくてもこれはこれでなんだかとても楽しそうです^^。

そんなある日、
ふとしたきっかけから2人の生活には新たな仲間が加わります。

ただ純粋に目の前の困っている人に無条件で人に手を差し伸べるロバンソンと
お金がなく自分たちの生活もままならない現状を考える現実主義者のガスパール。

2人は事あるごとに対立しますが、最終的にはいつもガスパールが折れ
徐々に共同生活の形態が変化していくことに…。

そしていつしか徐々に形成されていく寄せ集めの擬似家族。
ロバンソン。ガスパール。それぞれの“家族”への思い。

下した決断は…(涙)

とにかくこの作品。映し出される画(え)がキレイです。
それほど古い作品ではないのに往年の名画のような淡い色合い。

晴れた日の海、逆光の浜辺、夕暮れの道、薄曇りの街並み、淡い色合いの室内…。
場面のどこを取ってもポストカードにして飾れる感じ。
他にも桟橋、焚き火、凧揚げ、海水浴、好きな場面を挙げればキリがないほど。

さらに使ってる小道具もイイ味出してる古道具がたくさん。

庭にたくさん集めてある使い込まれた不揃いな椅子たちもイイ。
2人の乗っている不恰好なおんぼろトラック欲しいです。

この辺は雑貨好きな人は必見。さすがフランスです。

終始流れるやさしい空気。忘れかけていた人と人との繋がり。

こないだレビューを書いた邦画「転々」にも通じるところがあり
これもまた個人的な今の境遇にタイムリーに心に響きました。

何の予備知識もなく偶然手に取った作品でしたが
多くの人におすすめしたい心温まる良作だと思います。

※他サイトより転載(投稿日時:2008/09/14)

live_at_luxor
live_at_luxorさん / 2009年10月23日 / PCから投稿
  • 評価: 4.5
  • 印象:  泣ける 楽しい 幸せ
  • 鑑賞方法:DVD/BD
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