見たい度推移(赤線は公開日)


オーストラリアの新人監督S・ラングが確かな手腕を発揮した心理サスペンス。長らく父親と二人暮らしの中年女性ヘスターと、彼女の家にメイドとしてやって来た若い娘キャスリン。人里離れた田園で共同生活を始めた彼女たちの友情は、キャスリンが空き巣の男を車で轢いたことから崩壊していく。広大な大地を背景にしながらも、密室的な息苦しさに満ちた世代の異なる女二人だけのドラマ。冷ややかなブルートーンで統一された映像、登場人物の心のメタファーとなる“井戸”の用い方など、注目すべき点は多い。



