劇場公開日 1953年1月31日

愚かなり我が心のレビュー・感想・評価

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4.0この時代になって考えないと。

2020年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

2018年の映画、トランペッターのチェット べーカーの話を期待していたら、全く、違う映画を借りたようだ。それも、1949年、戦後すぐの映画で、役者は誰も知らない。でも、話は戦中戦後の話でかなりユニーバーサルなので理解しやすと思ったが、私自身現代社会に自分自身をどっぷりつけているので、カルチャーショックを受けた。受けたというより、歯がゆかった。例えば、男と女の存在。女子大を卒業して、キャリアウーマンになること。初恋の男性の子供を身ごもり、途方にくれ、そのまま誰にも話さず(親友だけには話す)他の男と結婚し、自立の道を考えない。他にも、あるが。この映画の最後は、自立の道を考えず、酒に溺れているエライザ(スーザン ヘイワード)が離婚により、あたらめて子供と暮らせられることで、新しい人生を生み出していく(私の主観)で終わっている。
https://www.youtube.com/watch?v=a2LFVWBmoiw

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