奥サマは魔女(1997)

劇場公開日:

解説

愛する恋人と息子を守るため、命を賭ける魔女を描いたロマンチック・コメディ。監督・脚本は「ウォンテッドMr.クリスマス」のルネ・マンゾール。製作は「ハーフ・ア・チャンス」のクリスチャン・フェシュネール。製作総指揮は「ハーフ・ア・チャンス」エルヴェ・トリュフォー、「ビジター」(出演)のディディエ・パン。撮影は「ウォンテッドMr.クリスマス」のパル・ジュレで、音楽も同作のジャン=フェリックス・ラランヌ。美術は「愛のめぐりあい」のティエリー・フラマン。編集はクリスティーヌ・カプサンベリス・パンシュ。衣裳は「ハーフ・ア・チャンス」のアニー・ペリエール=フロン。SFXはジョルズ・プロース。録音はパトリック・ルーソー、ロラン・クアリオ、ジャン=ポール・ルービエ。出演は「ハーフ・ア・チャンス」のヴァネッサ・パラディ、「エバー・アフター」のギル・ベロウズ、「ビジター」のジャン・レノ、「エバー・アフター」のフランス映画界の大女優ジャンヌ・モローほか。

1997年製作/102分/フランス
原題:Un amour de sorciete
配給:シネマパリジャン配給(日活=ギャガ・コミュニケーションズ提供)
劇場公開日:1999年5月8日

ストーリー

モーガン(ヴァネッサ・パラディ)は子持ちの魔女。もうすぐ1歳の息子アーサー(ファンタン・ラランヌ)には人間になってほしいと願っている。そのためには1歳の誕生日に彼と同じ誕生日の人間を父親に仕立て、魔力を取り除く儀式をしなければならない。そこで発明家のマイケル(ギル・ベロウズ)に白羽の矢が立った。出張でフランスに来た彼を、迎えだと称して連れ出すことに成功。ほれ薬を飲ませ、彼女が好きになるよう仕向けることもできた。一方、アーサーを悪の魔王の後継者にしようともくろむモロク(ジャン・レノ)が儀式を阻止しようとマイケルの命を狙っていた。あとは儀式でマイケルをいけにえにするだけだが、モーガンも彼に恋してしまう。いけにえにすると父親はIQがゼロになってしまうため、マイケルとアーサーの命と引きかえに、モーガンはモロクと結婚し、子供を作る取引を交わした。ところが自らをいけにえにアーサーの儀式を行うことにしたモーガン。怒ったモロクは儀式の最中アーサーをさらい、モーガンは瀕死の状態に陥る。魔力が消えてもモーガンが好きだと気づいたマイケルは、アーサーを取り返しにモロクの元へ。モーガンの祖母(ジャンヌ・モロー)の手ほどき通りモロクを追い詰めアーサーを取り返すが、モロクもあらゆる手段で反撃。すきを見てモロクを完全に封じ込める。モーガンは意識を取り戻し、マイケル達と喜び合うのだった。

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映画レビュー

2.0まさかのジャン・レノ

2021年6月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 内容が軽く薄っぺらであるが、ジャン・レノの悪役ぶりは似合ってますね~。これだけは納得。
魔女を扱っている映画なのに魔法を使う場面が少なすぎるため、のめり込めない映画でした。

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kossy