エブリバディ・ラブズ・サンシャイン

劇場公開日:

解説

ストリート・ギャングの男たちの愛憎劇をスクイリッシュに描いたシリアスドラマ。監督・脚本・準主演は新鋭アンドリュー・ゴス。製作はジョアン・リエイ。製作総指揮はビョーグ・ヴェランド、ヘザー・プレイフォード=デンマン、サイモン・ジョンソン、ガイ・コリンズ。撮影はジュリアン・モーソン。音楽は監督の実弟であるニッキー・マシューがあたり、ジャミロクワイ、ストーンローゼスなどの楽曲が使用されている。美術はポール・クロス。編集はジェレミー・ギブス。衣裳はフィオン・エリナー。出演は本作が映画デビューとなるゴールディ、「地球に落ちてきた男 完全版」のデイヴィッド・ボウイと英国音楽シーンの新旧のアーティストが顔をそろえるほか、『ハイランダー』(TVシリーズ)のレイチェル・シェレイなど。

1998年製作/102分/イギリス
原題:Everybody Loves Sunshine
配給:ケイエスエス
劇場公開日:1999年3月20日

ストーリー

チャイニーズ・マフィアとストリート・ギャングが抗争を続けるペッパービル・エステイト。街の大立者テリー(ゴールディ)と相棒のレイ(アンドリュー・ゴス)のコンビが服役中にチャイニーズ・マフィアは勢力を伸ばしていた。出所後、右腕のバーニー(デイヴィッド・ボウイ)から情勢をきいたテリーはすぐに敵との抗争に身を投じ、テリトリーで絶対的権力を握った。だが、レイはそんな血塗られた生活から抜け出そうと思うようになっていた。ふたりで街を牛耳る夢をみていたテリーはそんなレイを手放すまいとし、その執着心が彼の狂気を暴走させる。チャイニーズ・マフィアは逆襲を図り、ふたりと組織に魔手をのばし、かくしてふたりは死地へと赴くことになるのであった。

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