ウォッチャーズ 第3生命体

劇場公開日:

解説

政府が造った殺人用の実験動物と人間との戦いを描くモダン・ホラー。ディーン・R・クーンツの同名の小説をジョン・ヘス監督が映画化。製作総指揮はロジャー・コーマン。

1988年製作/アメリカ
原題:Watchers
配給:東宝東和
劇場公開日:1992年4月25日

ストーリー

ある田舎町の国家の秘密研究所で、殺人ロボットの製造・研究が進行していた。ある夜研究所で火事が起き、人間と同じ知能を持つゴールデン・レトリーバー犬GH3と、最も凶暴で犬に激しい敵意を持つオックスカム7号の、2体の実験動物が脱走した。GH3は高校生トラヴィスに拾われるが、犬を嫌うオックスカムがトラヴィスとGH3に関わった人々を次々に惨殺していく。さらに、政府機密の漏洩を恐れるNSO(国家安全保障機構)のレムとクリフも彼らを追う。山小屋に武器とともにたてこもる彼ら。戦いが始まり、トラヴィスは、GH3、オックスカムに次ぐ政府が作った第3の生体の存在を知る。NSOのレムこそ、完成された殺人ミュータントだったのだ。壮絶な戦いの末、最後に生き残ったのはトラヴィスとGH3であった。

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