劇場公開日 1996年5月18日

「映画ファン度チェック映画」イル・ポスティーノ Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0映画ファン度チェック映画

2013年9月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

この映画は、映画が好きで、いっぱい見ている人ほど、いいと思うかもしれない。

私が名作の条件と思っているのは、貧乏と、共産主義と、恋愛ですが、ちゃんと少しづつではあるが、盛り込んでいます。(例えばですが、チャップリンの映画は、さらに「笑い」をプラスしていて、超名作ぞろい。)

それに加えて、この映画では、イタリア映画の名作を思い出させるシーンがふんだんに盛り込まれている。

でも、あんまりあれもこれもと盛り込みすぎて、全体的な印象が薄くなってしまった感じは否めないです。

うけねらいで、いろいろ盛り込みすぎて、わけがわからなくなってしまっている感じもする。

映画ファンうけをねらって、器用にまとめてある映画のような気がします。

Push6700