いまを生きるのレビュー・感想・評価
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ロビンとしての位置付け
これほど有名な作品、なんとなく今頃になって鑑賞。
ロビンが俳優としての地位を確立して行った時期でもあったので、
それが邪魔をしてあまり内容は入ってこなかった。
コメディも多かったけれど、この作品のようにシリアスな作品でも
ロビンの味をしっかり位置付けしていった。
ごめんなさい。レビューになってなくて...。
後悔しないように、今を生ききる
ニールを不憫に感じた、死ぬことはないじゃないか、
舞台出演を父に認めさせたように、これからのことも説得すればいいじゃないか、
本気でやりたいのならば。と思った。
その辺がイマイチ感情移入はできなかったが、
ロビンウィリアムス演じる教師が素晴らしくて、心に残る。
娘にも、一度だけの人生、後悔しないように。
人の意見に惑わされず、自分で決めていきなさい、いつも言ってきた。
自分の人生を生ききった人は、少数派のような気がする。
パック
3回くらい見た作品。その度に自分の立ち位置が変わり、感想も変わってくる。若い時分は狭い世界でもんもんとして行き詰まる、それは大人側から見ると大した事無く思えるが、あの思春期特有のあの時しか得られない感覚の中ではそういう事かなと。くだらない事を思いっきり出来て笑い合える友達がいるって素敵だと思う。自分はそこまで青春した記憶がないだけに、皆んなの笑顔が何と素晴らしい事か
生徒に影響を与える先生は是か否か
ロビンウィリアムズ扮する全寮制高校新任教師ジョンキーティングが全校に紹介された。全寮制高校なんて朝から晩まで人間関係難しそうだな。その中でジョンキーティングは卒業生でもあり教科書を破かせたり型破りだったね。誰しもいつかは死ぬのだから今を生きろと言った。
生徒に影響を与える先生は是か否か。伝統校では悪になるだろうな。青春を謳歌するは大事なれど、難しい年頃だから道を外す危険性も高い。自信を持たせるのは素晴らしいが、所詮教師なんて職業は全く責任を問われないんだから。
自分の人生をいかに生きるか
正誤もないし、善悪でもない。
二元論では、判断できないのが人生。
自分の人生を
どう生きるかは、親に決められたとかいう思いがあっても
結局はそれに従うことを自分で決めた。
この映画にもっと早く出会っていればよかったなと思う。
が、その時に私は気づけたのだろうか?
とも思う。
自分の
心から発せられる詩を書きたい。
なーんて思った。
先生の優しい目はとても素敵だなと思った。
自殺した彼は、
お母さんに了承を得たのに、
お母さんはお父さんに伝えられなかったのでは?
と思った。
自分の感性を大切に
親になる前と後でまた感じ方が違う映画だなと思った。今自分が親になって観返すと、生徒からの視点よりも親の視点でみてしまう。自分の子供に期待をかけ、思い通りになってほしいという親の気持ちは分かる。でもこの作品を観て改めて、自分の子供には期待をかけ過ぎず好きな道を進めるよう見守ってあげようと思った。
キーティングが、芸術は作者の意図を読み取ろうとするのではなく自分がどう感じるかを大事にしろ、という趣旨のことを言っていたのが印象的。キーティングを演じるロビン•ウィリアムズの俯瞰的に物事を悟ったような眼差しが、映画全体を包み込んでまるで自分に語りかけてくれているような感覚だった。とてもいい映画。
子供の時と大人になった時2回観ると良い!
確か高校生位の時に初めて観た。
その時は生徒の両親や学校、キャメロンに憤りを感じて最後は素直に感動した記憶がある。
だけど大人になって自分の子供がいる状態で見ると全く違う後味になった。
ニール(で良かったっけ?名前)はいい子過ぎたんだなぁ、そこまで追い詰められるなら逃げても良かったと不憫でならなかったし、ニールの両親が何かのせいにしたくて学校を徹底追求しちゃう気持ちもわかる。多分両親は自分達が最終的に追い詰めた事をなんとなく分かった上でこういう事してんだなぁって。
自分の気持ちに素直に生きる事を推奨したのは確かにロビンウィリアムズで、彼は最後にニールの嘘を放置したしいい子過ぎたニールは自由に生きれなかったけど責任は教師にはない筈。与えたものの方が多かったように思う。
教師って大変だね。
ロビンウィリアムズだからこの役がカッコ良く感じるんだよなぁ。最初の口笛を吹いて登場するシーンが最高。
つまり、感動とか少年の成長!を求めずに、ただ色々考える為に観たい作品。
確かに型破りが過ぎるが
見ていてとても懐かしかった。イギリスの寄宿舎生活を体験したことがあって自分も若く不安だった。建物の外には自然が広がるのみの幽閉に似た生活。でもイギリス人はみな楽しそう、週末には帰る家もあり仲間で青春してた。私はそれ眺めるだけ。そんな気持ちを思い出して懐かしかったがストーリーとしてはアメリカ人でもあんなに親には逆らえないものなのか、とかキーティング先生好きだけどちょっと学校規則に反抗的過ぎでは、アメリカ人の男の子ってあんなに真っ直ぐなんだ、とか見当違いかもしれないようなことを思って観ていた。
鑑
大学時代師事した先生に観せていただいた映画です。教師を志した当時も、教師として生きる今も、何かの節目にあるべき姿を思い出させてくれる、そんな映画です。
そういえば、先生もよくcarpe diem, seize the day. と私たちに言っていたのを思い出しました。明日から生徒たちにこれを伝えようかな。
いまを生きる
大人になってから観たのですが、自己主張して自分らしく生きる先生の考えは素晴らしいし、社会との調和を考える意見もそれはいいと思います。
自分の考えは中庸に生きる事かなと。あまり突き進みすぎると他人に迷惑かける事もあるのでその辺りは配慮して行動したいですね。
若い時観てたら人生変わってたかも😁
現代でもそうスケープゴート。ロビンウィリアム最高。
スケープゴートにされるのは目立つ存在、はみ出た存在。
それはいつでもそうでしょう。個性が叫ばれる時代でも人間はそういう風に生きていくのだと思う。
でも自殺はやっぱりなんかね・・・色々遮られても今を大切に生きながら模索していくべきだと改めて感じさせられました。
ロビンウィリアムの包容力と哀愁感は今の時代の映画にだって必要なものなのに。いまを生きて欲しかったと切に感じました。
学生の時に観るべき作品
ロビン・ウィリアムスの演技力が素晴らしい。表情で演じる事が出来る数少ない俳優の一人なのは間違いない。
ストーリー的には人間形成に重要な青年時代に何が大切なのかを訴える作品だった。
自分を持ち、自分であれとキーティングは言う。理解して実践に移す難しさも描くのだけれど、エンディングにその心が根付いている描写があり、涙腺刺激ポイントとなる。いい映画だ。
自分で考え、自分らしく生きることの大切さを伝える映画。今目に見えて...
自分で考え、自分らしく生きることの大切さを伝える映画。今目に見えている世界、物事を違う角度から見てみること、そして自分の頭で考えることを説く。
インド映画の『きっとうまくいく』に近い。
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