怒りの裁き

解説

夫の仇を討つべく立ち上がった女性の姿を描くアクション映画。監督はマリオ・アゾパルディ、脚本・原案はアレックス・リバー、共同脚本はジョージ・ゴールドスミス、撮影はヴィク・サーリンが担当。出演はエイミー・マディガンほか。

1987年製作/アメリカ
原題:Nowhere to Hide

ストーリー

米海兵隊航空部所属のヘリコプター部隊に相次ぐ原因不明の墜落事件の捜査を担当していたロバート・カッター少佐(ダニエル・ヒュー・ケリー)が、ある夜殺し屋によって殺された。そしてその魔の手が、自分はおろか子供にまで及んでいることを知ったロバートの妻バーバラ(エイミー・マディガン)は、その見えざる敵に立ち向かう決意をする。やがて夫と共にヴェトナムの戦場で戦った友人ベン(マイケル・アイアンサイド)と出会ったバーバラは、彼の山小屋に逃れるが、彼女たちを追ってやって来たのは軍隊の特殊部隊だった。これらの陰謀は、すべて墜落事件の原因である軍上層部の構造的腐敗をもみ消すためのものだったのである。そしてバーバラは夫の復讐と子供を守るために、特殊部隊に怒りの銃弾を放つのだった。

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