アンナ(1966)
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アンナ(1966)

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解説

アンナという魅力的なヒロインをめぐる騒動を描いたミュージカル・コメディ。フランス国営放送初のカラー番組として製作されたテレビ映画(67年1月放映)で、今回が世界初の35ミリでの劇場公開となる。監督は「ガラスの墓標」のピエール・コラルニックで本作が初の演出作。作詞・作曲はセルジュ・ゲンズブールで、音楽監督はゲンズブール自作の編曲を手がける編曲家のミシェル・コロンビエ(出演も)。撮影は「赤道」のウィリー・クラント。美術はイザベル・ド・ラピエール。衣裳はアン・フランク。出演は「女は女である」のアンナ・カリーナ、「愛と哀しみのボレロ」のジャン=クロード・ブリアリ、「あの胸にもういちど」のマリアンヌ・フェイスフルほか。

ストーリー

新天地を求めてパリへやってきたアンナ(アンナ・カリーナ)。駅のホームに降り立ったアンナを知らぬ間にCM撮影中のキャメラがとらえた。数日後、フィルムを現像した広告代理店の社長セルジュ(ジャン=クロード・ブリアリ)は、偶然そこに写っていたアンナに一目惚れ。しかし、彼女が最近自分の会社の彩色部に入ったメガネの女の子だとは夢にも思わない。部下を総動員し、私立探偵を雇い、町中に広告を貼り出して写真の女性探しに奔走するセルジュ。そんなセルジュを心配するふたりの叔母は、魅力的な金髪の娘(マリアンヌ・ファイスフル)と引き合わせるが効果はない。テレビで情報提供を呼びかけるセルジュだが、アンナを自称する女性集団に追いかけ回されるだけ。その頃、セルジュはアンナと社内で話すようになっていたが、彼女には気づかない。セルジュに密かに恋心を寄せるアンナは次第に失望していく。社員を撮ったスナップにメガネを外したアンナが写っているのを偶然見たセルジュは、彼女こそが探していた女性だったことに気がつくが時すでに遅し。アンナは会社を辞めてふたたび汽車に乗ってパリを去る。セルジュに「愛していると言えたらよかったのに……」と思いながら。...

作品データ

原題 Anna
製作年 1966年
製作国 フランス
配給 日本スカイウェイ
上映時間 86分

提供:株式会社キネマ旬報社

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