見たい度推移(赤線は公開日)


激動の中世ロシアを舞台に、史上最高のイコン(聖像画)画家アンドレイ・ルブリョフの生涯を壮大に描いた作品。全体は6部に分かれており、ルブリョフのことは直接描かれず、かわりに彼と同時代の出来事が語られていく。最終部で初めてルブリョフの制作したイコン作品が次々に画面に現れる。しかもここだけがあざやかなカラー画面が用いられ、敬虔な気持ちにさせられてしまう手法が見事。まだタルコフスキーは、後の内面に降りていくようなスタイルを見つけてはいないが、独特なスタイルを持った一大叙事詩となっている。



