劇場公開日 2016年10月8日

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「民衆自らが勝ち取った自国の「自由」」アルジェの戦い 突貫小僧さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0民衆自らが勝ち取った自国の「自由」

2016年10月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

知的

民衆自らが勝ち取った自国の「自由」「独立」。
フランスの植民地であったアルジェリアの民衆たちが、自ら立ち上り「独立」「自由そして「希望」の言葉を勝ち得た姿が、鋭く描かれている。フランスへの恨みを込めたテロを
繰り返し起こしながら自国を自分たちものにする姿が、しっかり描かれている。
デジタルマスターオリジナル映画であり、モノクロ映画であるためか、リアルに描かれて
いて緊迫性を増幅させている。息つく暇がない。男も女も子供も一丸となってフランスへ
立ち向かう姿が映画作品とは思えない。
音楽担当が「ニュー・シネマ~」のモリコーネ氏であった
が、そんなにインパクトは感じられなかった。

突貫小僧