アリババと四十人の盗賊

劇場公開日:

解説

「千一夜物語」からサジェストされて「腰抜け二挺拳銃」のエドモンド・L・ハートマンが脚本を創作し、凸凹シリーズを多く手がけたアーサー・ルービンが監督した1944年テクニカラー作品で、製作は「タンジールの踊子」のポール・マルヴァーン。撮影はジョージ・ロビンソンとハワード・グリーン、音楽は「美しき生涯」のエドワード・ワードの担当。主演は「アラビアン・ナイト」のコンビ、マリア・モンテスとジョン・ホールで、以下ターハン・ベイ、アンディ・デヴァイン、カート・カッチら。

1944年製作/87分/アメリカ
原題:Ali Baba and the Forty Thieves
配給:ユニヴァーサル日本支社
劇場公開日:1951年12月27日

ストーリー

蒙古のフラグ・カーン(カート・カッチ)が大軍をもってバグダッドに攻め寄せた時、大主ハッサンはカシム大公の裏切りで殺され、一子アリは辛くも逃れて盗賊団に救われた。10年後の若き首領アリ・ババ(ジョン・ホール)に成長した彼は、ある日水浴中の美女、アマラ(マリア・モンテス)に見とれているうちに蒙古兵に捕らえられ、バグダッドに護送された。彼女は幼い日に決められたアリの許婚だったが、今はカーンとの結婚を無理強いされていた。救援の部下に助け出されたアリは、一旦連れ出したアマラを父親カシム(フランク・パリア)の元へ返したが、2人が真に愛しあっていることに気付くと彼女を奪いに城へ乗り込んだ。計画を知ったカーンは兵士を出動させ、ここに盗賊団との大乱戦が起こる。そしてついにアリは部下の助けでカーンを倒し、アマラをその腕に抱いたのであった。

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