見たい度推移(赤線は公開日)


ニューヨークの昆虫学者メルは、サンディエゴで暮らしているという生みの親を訪ねることにする。ところが妻のナンシー、生まれたてのベビー、養子縁組協会から派遣された美女ティナとともに現地に着いてみると、とんだ人違いだと判明。これを皮切りにメルと一行は、ミシガンからアンテロープへとアメリカ横断の旅を繰り広げるはめに……。これが長編第2作となる監督D・O・ラッセルのオフビートなセンスが光るロード・ムービー。ゲイのFBI捜査官が旅の道連れになったり、セックス絡みの珍トラブルが勃発したりと、先の読めない過剰なドラマ展開に、笑いを通り越して呆然とさせられてしまう。現代人の悩める姿を、痛烈かつあっけらかんと風刺したブラック・コメディ。


