恋骨 KOIBONE 劇場版

解説

2004年夏、渋谷、原宿、池袋の大型ビジョンで各5分全7話の連続ドラマとして公開され、ネットでも同時配信されて話題となったサスペンス・ホラーの劇場公開版。ある少女の転校をきっかけに校内で巻き起こる連続猟奇殺人の恐怖を描く。主演はTVのバラエティ番組などで活躍するあびる優。

2005年製作／71分／日本
配給：BLUE PLANET
劇場公開日：2005年3月19日

ストーリー

聖順学園に転校してきた涼子（あびる優）は、ある日、学校に棲む女生徒の幽霊を見てしまう。それ以来、涼子の周りでは奇妙な猟奇事件が連続して起こる。涼子が幽霊を見るたびに、新しくできた友人たちが次々と消えてしまうのだ。やがて学校内に犯人がいると、担任の田中先生（鈴木一真）が警察に容疑者として疑われて、逮捕されてしまう。涼子は幽霊と殺人の関係を調べるうちに、その殺人は夭折の天才歌人、石川啄木の『一握の砂』の歌に関係があると気づく。そして涼子は、一年前に学校の屋上から飛び降り自殺をした女生徒がいたことを知る。