埋もれ木
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埋もれ木

劇場公開日

解説

「泥の河」「死の棘」の小栗康平監督が、前作「眠る男」以来9年ぶりに発表する作品。山あいの小さな町の日常が静かに綴られるファンタジックな人間ドラマ。主演には全国7千人の中から選ばれた14歳の夏蓮。共演に浅野忠信、田中裕子、岸部一徳。

ストーリー

山に近い小さな町。主人公・まち(夏蓮)は高校生、多感で、まだ自分の居場所がわからない。ある日、女友達と短い物語をつくり、それをリレーして遊ぶことを思いつく。スタートは町のペット屋さんが”らくだ”を買って、”らくだ”が町にやって来た、などという無邪気な夢物語。RPG(ロール・プレイング・ゲーム)を楽しむように、彼女たちは次々と、そして唐突に物語を紡いでいく。まちたちが語るファンタスティックな物語は、自分が見えないまま”未来に向かう物語”である。一方、町に住む大人たちにも物語は存在する。しかしそれは生きてきたリアリティに裏づけされた自分史で、いわば”過去の物語”。この二つの物語は直接には交わらず並列して進んでいくが、それぞれの中でなにかが合流し始める…。大雨のあと、町のゲートボール場の崖が崩れて、“埋もれ木”と呼ばれる古代の樹木が地中から姿を現す。夢と物語と現実とが少しずつ重なり始め、ファンタジーな世界が開けていく。“埋もれ木”とは埋没林ともいわれるもので、火山噴火によって立ち木のまま地中に埋もれた、古代の森である。この町の地底に、それが脈々と生き続けていたのだ。埋もれ木の森に町中の人々が集まり、カーニバルが開かれる。紙灯籠が空へと上がり、地底の森に木の葉が舞い落ちる。装飾性豊かに現実を昇華させた、琳派のごとく艶やかな祭りの夜に、人々の夢と思いが集まる。...

作品データ

製作年 2005年
製作国 日本
配給 ファントム・フィルム
上映時間 93分

提供:株式会社キネマ旬報社

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映画レビュー

平均評価
2.8 2.8 (全2件)
  • 小栗康平って、巨匠なのか? ネタバレ! この映画のレビューの少なさで、作品の存在感がわかるか。 長くもない映画だが、3時間くらい見ていたように思えた。 全編が「映像詩」。 意味があるような会話、シーンがあるものの、それを関連付け、意味... ...続きを読む

    トコマトマト トコマトマトさん  2015年12月26日  評価:2.0
    このレビューに共感した/0人
  • 敷居の高い映画です 国際的評価の高い小栗康平監督ならではの、芸術的な「しかけ」に満ちた野心作。観るきっかけは、新聞で、他界されたユング心理学者の河合隼雄氏の面白い評価があったから。 素材はとても地味ですが、フェリー... ...続きを読む

    あんゆ~る あんゆ~るさん  2008年7月24日  評価:3.5
    このレビューに共感した/1
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埋もれ木 埋もれ木
埋もれ木 埋もれ木
2013年12月27日 2015年3月4日
¥324 ¥300
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