インディアン・サマー
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インディアン・サマー

劇場公開日

解説

都会で生きる“迷い”や“焦燥”をリリカルに描き出し、若者が抱える様々な思いを描いた青春映画。監督は「ショコキ!」で助監督を務めた佐藤太。主演はいしだ壱成。

ストーリー

高校卒業と同時に、スタジオミュージシャンを目指して上京したアキオ(いしだ壱成)。でも、本当はなんでもいいから東京に行く口実が欲しかった。ギターをプレイするのは好きだが、プロになる腕がないのは、自分でよく知っていた。実家のすし屋を継ぐのが嫌で、なんでもいいから上京したかった。東京の専門学校に入学するが、もちろん続くはずもなく、現在はフリーター。働くときもあれば働かないときもあり、毎月の家賃を払うにも厳しい状況だ。おまけに同棲していた恋人・夕子(能世あんな)は他に好きな男ができて、出て行く寸前だった。そんなある日、実家の母親が入院した。実家は東京にも通える距離にあるので、アキオは見舞いに行く。久しぶりに会う旧友たち。みんな、それぞれに人生を生きていた。だけど、アキオは絶対に家業を継ぎたくはなかった。そんな中、久しぶりに幼なじみの千春(黒谷友香)の継父に会うアキオ。なんと千春は、半年前から連絡がとれないという。千春とは、東京に出てくる時に同じ電車に乗り、新宿駅のホームで別々の方向へと歩き出して別れたのだった。それ以来、会っていない。そういえば、アルバイトで工事現場の警備員をしていた時に、通りの向こうで男と口論していた千春を見かけたことがあった。あの時、声をかけていれば…。アキオは千春を捜すことにする。ためしに千春のアパートを訪ねるが、たまりにたまった郵便物があるだけだった。そこで、千春を捜すもうひとりの人物・松井(高知東生)と出会うアキオ。彼は千春の元の会社の同僚で、恋人でもあった。しかし彼は結婚していて、千春とは不倫していたのだった。そして、半年の間にきちんとけじめをつけ、今は離婚していた。松井の話から、千春が会社を辞め、日々に刺激が欲しいと水商売に転職したこともアキオは知る。あの千春が水商売? と驚くアキオだが、日々の生活に刺激がないことは、アキオとて同じことだった。千春が働いていたスナックを訪ねると、どうやら彼女は嫌がらせやストーカーに悩まされていたらしい。アキオの頭に、通りの向こうで口論していた千春と男の顔が浮かぶ。そして、引越し準備を始めていた夕子が、千春を捜すのを手伝うと言ってくれた。ふたりは、千春が「北へ行く」と言っていたことを手がかりに、北へ向かう。...

スタッフ

監督
脚本
佐藤太
小林弘利
製作
藤元靖
プロデューサー
佐谷秀実
撮影
蔦井孝洋
美術
尾関龍生
音楽
MOKU
録音
山田幸治
照明
疋田ヨシタケ
編集
掛須秀一

キャスト

作品データ

製作年 2004年
製作国 日本
配給 スローラーナー
上映時間 99分

提供:株式会社キネマ旬報社

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