絶対恐怖 Pray プレイ

劇場公開日:

解説

新進気鋭の映像クリエーターと俳優たちで新たな恐怖に挑戦するホラー・プロジェクト“絶対恐怖 NEW GENERATION THRILLER”の、第一弾作品。主演は「逆境ナイン」「NANA」の玉山鉄二と「深紅」の水川あさみ。監督はテレビドラマ『僕の生きる道』『ウォーターボーイズ』の演出家・佐藤祐市。

2005年製作/77分/日本
配給:日本出版販売=ポニーキャニオン
劇場公開日:2005年10月15日

ストーリー

ミツル(玉山鉄二)とマキ(水川あさみ)は、ひとりの少女を誘拐した。廃校になった小学校の校舎に仲間と身を潜める二人。そこはミツルの卒業した小学校だった。もうすぐ身代金が入ってくる。それをヤクの資金として、うだつのあがらない”今”からぬけ出すのだ。しかしミツルの誘拐には、ひとつの誤算があった。誘拐した”篠原愛”という少女は、すでに死んでいたのだ。怯えるマキ。しかも少女の姿が、呆然とする二人の目の前から消えた。廃校に響く怪しい物音。校舎の中に見え隠れする少女の姿が、ミツルが封印したはずの記憶を浮かびあがらせていく。それは、事故で失った幼い妹の記憶だった。そこにミツルの部下であるヤスダ(篠田光亮)とシマ(豊永利行)らが、教えたわけでもないのにやってくる。ピアノの音。断続的に響くトイレの不審な水音。仲間たちと探しても少女は見つからない。ミツルにだけは姿を見せる少女が、彼の精神を追い詰めていく。そんな時、シマが何者かに手首を切り取られて死んだ。ミツルだけではない。少女によって何かが狂い始めていた。シマと同じように手首を切り取られてひとりひとり死んでいく誘拐犯たち。明らかになるヤスダとマキの裏切り。彼らがミツルに仕掛けた罠。そして、ヤスダがこの小学校で殺した女子高校生の影。悲劇はすぐそこに迫っていた。

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映画レビュー

3.0絶対恐怖は言い過ぎ

2019年1月10日
Androidアプリから投稿

学校が舞台のホラー映画はけっこうあるけど、この作品はソフトな方かな。
ストーリーは良くできてるし、展開もベタで面白かった。
ただ全体を通して緊張感があまりなく、幽霊が出てきてもビックリしないし怖くない。

怖さはあまりないがそれなりに上手くまとめた映画だと思う。

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カミムラ
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