見たい度推移(赤線は公開日)


現代では治療法が確立され、完治する病気となったハンセン病。だが患者の多くは国の終生隔離政策により、ようやく違憲を認められたつい最近まで人権を無視され続けてきた。日本映画学校の卒業制作として今田哲史監督が発表した本作は、“日本におけるハンセン病”にアプローチしたドキュメント。映画は群馬にある国立ハンセン病療養所で生活する3人の元患者の現在を追う。ハンセン病違憲国賠訴訟に尽力した谺雄二さん、ハンセン病で亡くなった妹への想いを胸に絵筆を走らせる鈴木時治さん、目の不自由な浅井あいさんのそれぞれが語る過去の事実は想像以上。その重みのある一語一句に耳を傾けてほしい。群馬県草津町にある国立ハンセン病療養所・栗生楽泉園。今もこの施設で暮らす元患者で、ハンセン病違憲国賠訴訟を勝訴に導いた立役者の谺雄二さん、50年程前から絵画を描き続けている鈴木時治さんらが、過去と現在の心境を語る。





