映画ドラえもん のび太の日本誕生のレビュー・感想・評価
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中盤までの流れがほんと楽しい。
中盤までの流れがほんと楽しい。
みんなが家出になだれ込む序盤、ジャイアンの「オレはかあちゃんの奴隷じゃないっつーの」は名言だ。原始時代にパラダイスを作る流れもドラえもんらしい夢のあるパート。ペット3匹もこの映画のポップなビジュアル要素として不可欠でしょう。
そこへククルが絡んできて物語は動き出す。「翻訳こんにゃくお味噌味」のワードがなぜか頭に残る。ドラゾンビを名乗り追い掛け、つちだまと最初の戦い。日本へ。
このあたりまで、ほんとにいいし、ギガゾンビのラスボス感に文句はない。
ただ、タイムパトロールオチなんですよね、本作。。遭難している少年を置き去りにするタイムパトロールマンモス笑。
それにしてもキャッチーなタイトルはすばらしい。
しずかちゃんのヌードは無いが、のび太のヌードあり
空き地にティーアップしたゴルフボール型の家を建てたのび太。地主がそれを追い出し、大人の世界の現実を教えられた。しょうがなく“どこでもドア”を使って家出。しかし、行った先の住居がダムの底に。世界中のどこの土地も誰かの所有になってることを思い知らされ、人間が誰もいなかった時代、7万年前の日本へとタイムトリップしたのだった。楽しい原始生活をする5人。親が心配するといけないから、とりあえず現代へと戻った・・・これが家出か?(笑)。そして毎日3時間ずつ家出をすることになった(笑)。そして原始少年ククルがのび太の家に住みついていて、慌てて彼を連れて7万年前の世界へ。
ククルは現在の中国大陸にあるヒカリ族の少年で、ヒカリ族は嵐と雷を繰る精霊王ギガゾンビと凶暴なクラヤミ族に襲われているのだと言う。ヒカリ族を救うために中国大陸に向かった一向。一度はギガゾンビのしもべツチダマを倒すが、ヒカリ族を日本へ連れ帰った後に、またもや奴隷として拉致されたヒカリ族。追跡し、極寒の本拠地に潜入するも、大ピンチ!凍死寸前ののび太は飼っていたペガサス、グリフォン、ドラゴンに助けられ、最後にはタイムパトロール隊によって悪は捕まった・・・
ヒカリ族が日本人の始祖となり、土地問題も納得するドラえもんたち。子供も徐々に大人になっていくんだな・・・
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