劇場公開日 1983年7月9日

ザブングル・グラフィティのレビュー・感想・評価

全1件を表示

5.0真エンド

2023年5月13日
スマートフォンから投稿

泣ける

楽しい

興奮

大前提として映画単体として見ると正直低い点になってしまうのだが、本作の位置づけをTV版から続いたラインで見たトゥルー・エンディング・ルートだとすると満点の出来である。あのエンディングの「生き抜く感覚」は、何物にも変え難い。
一応本作のみでも富野由悠季という人の編集技術の為せる技によって見れなくもないが、やはりパニック感と何か前に進む感覚を少し摂取する、くらいしか楽しみ方がないように思う。映画としてそれが正しいかというと分からないのだが、是非TV版を見てから見て頂きたい。
メタフィクションをしっかりとしたストーリーラインのあるアニメで行った祖であるという点も評価すべきポイントだと考える。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
quin3002