見たい度推移(赤線は公開日)


戦時中に思春期を過ごした黒木和雄監督が、自身の記憶をたどり、故郷の宮崎県・霧島を舞台に美しい自然に囲まれた片田舎の人々の機微を描き出した渾身の一作。あからさまな戦争風景を描かず、爆撃で親友を失ったことにより心の病を患った少年の苦悩や、戦争の背景で苦しむ人々の姿を映し出すことによって、その悲惨さを浮き彫りにしている。戦争3部作の第2弾。終戦間近の1945年、夏。満州で暮らす家族と別れ、厳格な祖父母と暮らしている中3の庚夫は、目の前で爆死した親友を助けられなかった罪悪感と空襲のショックで、肺浸潤という病にかかり、自分の居場所も見失っていた……。





