COSMIC RESCUE the moon light generations

劇場公開日:

解説

1995年のデビュー以来、多面体の活躍を続けるV6の若手3人組Coming Centuryの映画初主演作。広大な宇宙空間を舞台にした、SF青春アクション。監督は、「修羅雪姫」の切れ味鋭いアクション描写が話題を呼んだ佐藤信介。

2003年製作/日本
配給:ジェイストーム
劇場公開日:2003年7月11日

ストーリー

人類が宇宙へ夢を賭け、宇宙空間の開発に邁進した20世紀。1961年、人類は初めて宇宙に飛び出し、1969年には月面への大きな一歩を踏み出した。そして、21世紀も半ば近くの2048年、宇宙で行われた様々な実験の残骸が、膨大な量の宇宙ゴミ=デブリと化し、宇宙空間で数々の問題を引き起こしていた。ここに、若き日々をデブリ拾いに明け暮れる3人の男たちがいる。パイロットとして抜群の実績を持ちながら、なぜかデブリ回収に執着する南條俊(森田剛)。自らメンテナンスを施した機械に無限の愛情を注ぐ、メカニック江口亮(三宅健)。そして、『英雄』南條にあこがれる無鉄砲なルーキー、澤田東(岡田准一)。彼らは、宇宙開発関連保険の顧客を対象に、宇宙空間でのトラブル解決を請け負う組織コスミック・レスキュー=CR の日本支部、第89師団、CRの問題児集団として名高い『南條チーム』のメンバーたち。救助活動を主な職務とし、各地で華々しい救出劇を繰り広げるCRだが、南條チームに与えられる任務はバッテリー交換やデブリ拾いばかり。人命救助に並々ならぬ情熱を燃やす東にとって、この毎日は苦痛以外の何ものでもない。とりわけ、彼の心をいらだたせるのは、デブリ拾い以外にはまるで興味を示さないリーダー・南條の煮え切らない態度。かつて南條は、抜群の操縦技術を誇るCRの『英雄』パイロットだった。その華々しい救出劇は、コミック化されたことすらある。伝説のヒーローから、ゴミ拾い専門の地味な男へ。余りに大きな南條の変貌ぶりに、東は首をかしげるしかない。南條と同期の女性レスキュー・江波香織(松本莉緒)は、彼の秘密を知っているようなのだが……。そんなある日、東は進入禁止海域から、助けを求める女の子からの第一級救助信号を傍受する。レスキュー生活初の緊急事態に、東の心は燃える。第89師団は現場へと急行するが、彼らが到着する直前、彼女が乗っているはずの座礁船は、レーダーから消滅。忽然と姿を消してしまう。おまけにクルーは、進入禁止海域への違法侵入を理由に、月面基地へと連行されてしまう。女の子の命を救うため、東は救助活動を続けるよう訴えるが、CR本社をはじめとする関係者たちは、「そんな救助信号は、存在しない」と、まるで取り合ってくれない。怒りが収まらない東は単身、謎の究明に乗り出す。しかしその矢先、CR本部より第89師団の面々へ、突然の解雇が告げられる。東の証言を信じ切れずにいた江口も、これをきっかけに疑問を抱き始め、2人は改めて調査を始める。事実を掘り下げ、核心に迫ってゆく東と江口。事件の背景には、政府規模の隠匿工作が浮かび上がってきた……

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

1.0ジャニーズ映画

2022年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza
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