劇場公開日 2002年10月19日

「自分に酔った馬鹿が一番怖い」凶気の桜 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)

2.0自分に酔った馬鹿が一番怖い

2017年11月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

窪塚洋介は佇まい、動き方全てが格好良い。ただ山口の吐くセリフは自分のイデオロギーに酔った軽い政治論に聞こえて虫唾が走る。
この頃の窪塚君は映画に影響されてか、訳のわからない事を言ってた気がするが、復活してくれて本当に良かった。
若い頃に見た時自分はどう思ってたっけな?セリフは嫌いだったけど映像はカッコよく感じてたんだっけ?
大人になってから見ると、何も引っかからない映画だったけど、
馬鹿な子どもが大人に良い様にされる構図は好きだった。
江口洋介扮する消し屋がキャラクターの中では一番好きだった。

奥嶋ひろまさ