見たい度推移(赤線は公開日)


桐野夏生のベストセラー小説を映画化。主人公は、弁当工場の深夜パートで働く30歳から51歳の女性4人。夫はリストラ、息子は引きこもりで家庭崩壊寸前の雅子、痴呆の義母の介護に追われるヨシエ、買い物依存症の邦子、ギャンブル狂いの夫の暴力に苦しむ身重の弥生。ある日、弥生が衝動的に夫を殺してしまう。その死体処理を雅子が引き受けてしまったことから、平凡な主婦たちの人生が転がっていく。先行したTVドラマ&原作と同様に、生活臭漂うリアルかつコミカルな描写とセリフを散りばめて軽快な印象にしている。4人の実力派女優のアンサンブルも心地よく、したたかで潔いウーマン・パワー全開の、疾走感あふれる娯楽作として楽しめる。



