DOG STAR

劇場公開日:

解説

人間の姿になった盲導犬と、彼が会いたいと願う元飼い主の女性との切ない愛を描いたファンタジー。監督・脚本は「トーキョー×エロティカ 痺れる快楽」の瀬々敬久。撮影を「トーキョー×エロティカ~」の斎藤幸一が担当している。主演は、「新・仁義なき戦い」の豊川悦司と「FILAMENT」の井川遥。

2002年製作/125分/日本
配給:東京テアトル=オメガ・ミコット
劇場公開日:2002年4月27日

ストーリー

トラックにはねられて死んだものの、神様に善行を施さないと天国へは行けないと言われてこの世に戻って来た元ボクサーの主人・ゴングによって、死んだばかりの人間の体を借りて一番幸せだった子犬の頃に一緒に暮らしたパピーウォーカーと呼ばれるボランティア家族の娘・ハルカに会いに鹿島へ向かった盲導犬のシロー。願い叶って、彼は幼稚園の先生になっていたハルカと再会する。初めこそ風変わりなシローを訝っていたものの、幼稚園にやって来る移動動物園を営む東海を手伝うようになった彼に次第に心開いていくハルカ。そして夏休み、彼女はシローと共に動物園の手伝いを始める。ところが、そんな彼女に嫉妬した恋人の藤川が動物園に放火、その事件がきっかけでハルカは幼稚園をクビ、更に東海の突然の死がふたりを見舞う。ある日、シローの体の持ち主を訪ねて刑事がやって来た。実は、その人物は警察内部の汚職を内部告発した人物なのであった。刑事から逃げ、行き着いた海辺。そこで、ハルカに愛を告白され自分が犬であることを告げたシローは、ハルカにかつて彼女が別れ際に聞かせてくれたシリウスの話をする。それはふたりしか知らない話。半信半疑のハルカは、しかしそれでもシローが好きだと呟いた。だが翌日、シローは追って来た汚職刑事に撃たれてしまう。犬に戻り、訓練所に帰ったシロー。既に12歳を過ぎた彼は、ここで余生を過ごすのだ。数日後、訓練所に犬の訓練方法を勉強したいと言う女性が訪ねて来た。それはハルカだった。奇跡の再会を果たすふたりしかし、シローはハルカの腕の中で命尽きる。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0キスシーンがなく、犬と再会するシーン迄なら

2018年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

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Takehiro
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