見たい度推移(赤線は公開日)


水野晴郎が“MIKE MIZNO”と名前を変えて再び監督・製作・原作・脚色・主演で臨んだサスペンス・ミステリー第2作。第二次世界大戦直前の満州。ヨーロッパ情勢視察を終えた山下将軍はシベリア鉄道に乗車していたが、謎の鉄道爆破の影響でホテルに宿泊することに。同宿するシベリア超特急の一等乗客たちは、いわくありげな人間ばかりだ。その夜、客の一人である戦争成金の社長が刺殺される事件が起きる。しかも部屋は密室、全員にアリバイがあった……。またしても山下将軍が人智を超えた推理を働かせ、事件を解決に導く。前作のダブルどんでん返しほどの強烈さはないものの、“晴郎節”と言うほかない映画文法を超えた手法は健在。



