劇場公開日 1963年6月8日

わたしを深く埋めてのレビュー・感想・評価

全1件を表示

3.5久しぶりに観た若尾文子主演作

2023年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

若尾文子主演のこの映画、久しぶりに観たくなって、DVD購入して再鑑賞🎥
前回観たのは神保町シアター、当時は未ソフト化のレア作品だったが、現在はDVD化されている📀

この映画、井上梅次監督らしく、ミステリー・タッチでテンポ良く進むドラマであり、なかなか面白い。
初見時には、たくさんの登場人物を把握して物語理解に懸命だったので気付かなかったが、観直してみると、殺人事件や犯人探しなどを進めていくあたりが、セリフで説明されているところが多くて、小説のような映画だった気がする😅
また、冒頭タイトル場面で「わたしを深く埋めて」とともに「Bury Me Deep」と英語タイトル表記あり。

物語は、弁護士の中部=なかべ(田宮二郎)が九州旅行を予定繰り上げて東京に帰ってくるところから始まる。すると、彼の部屋に見知らぬ下着女性が彼を待っていた。そして、彼は、このいたずらは幼馴染の芥川(川崎敬三)の仕業だと思い込んだ。芥川は妻=千津(若尾文子)と離婚しそうなのだ。
中部が下着女性に服を着せてタクシーに乗せて追い出すと、警官がやって来て「あんたがタクシーに乗せた女が死んだ」と言われて、女性が飲んでいたブランデーが…。
そして次々と中部の周辺で奇妙な出来事が起こるのだが、中部は千津とイイ仲になっていく。そして、中部の身代わりに芥川も射殺されたりしていくのだが、実は………😱

個人的には、この映画、若尾文子目当てで観るので、「若尾文子は和服も洋服も似合う綺麗さだ…」とか「カラー映画でよかった」とか思うばかり…😍笑

殺人ミステリー映画を期待された向きには「ちょっと…」かも知れないが、自分には若尾文子主演作なのである💕
なので、オッケー‼️(笑)

<映倫No.13214>

コメントする (0件)
共感した! 0件)
たいちぃ