見たい度推移(赤線は公開日)


大島渚や篠田正浩とともに、松竹ヌーヴェル・ヴァーグの到来を告げた吉田喜重のデビュー作。会社社長の息子・秋山俊夫、北島淳、森下、藤枝の4人は、秋山の父の秘書・郁子の銀行帰りを襲い現金の入った鞄を奪う。しかし、すぐさま金を返すと、郁子を車から降ろした。彼らにとってはこれは遊びなのだ。数日後、淳は郁子をパーティーに誘い関係を持つ。やがて藤枝が渡米することになり、彼らは再び銀行帰りの郁子を襲うが……。吉田は青春のやり場のない焦燥感の形を借りて、新しいモラルの台頭を鮮烈に描いた。封切り当時、ゴダールの「勝手にしやがれ」との類似を指摘された。



