横浜ばっくれ隊

劇場公開日:

解説

横浜を舞台に、最強だが最低のバカであるツッパリ高校生の姿を描く青春コメディ。「月刊少年チャンピオン」(秋田書店・刊)に連載中の楠本哲の同名漫画を原作に、「不可思議物語 FANTASTIC_COLLECTION」やオリジナル・ビデオ「詐欺!」などの中田信一郎が監督。脚本は中田と我妻正義の共同、撮影監督は「シンガポールスリング」の鈴木達夫が担当。主演の成田常松役の葛山信吾、ヒロインの辺見えみりはともに映画初出演。

1994年製作/87分/日本
配給:パル企画
劇場公開日:1994年3月5日

ストーリー

山下丸高校に転校してきた有賀美奈に一目ボレした成田常松は、舎弟の寿七や直次があきれ、恋人でレディース鬼女連のリーダー・カオリが騒ぐのも気にせず、突如真面目な高校生に生まれ変わろうと奮闘する。その頃、醍醐を中心とした須賀学がハマを狙い出した。美奈は常松とのデート中、彼が目をはなした隙に不良にからまれるが、それをクラス委員の姫野が助ける。だが姫野とその不良たちとはつるんでおり、しかもその不良グループは須賀学のヤンキーだった。常松はとうとう真面目になるという誓いを捨て、気を許した姫野に襲われそうになった美奈を助け、さらに寿七を人質にとった醍醐たちのもとへ一人立ち向かっていく。そして醍醐とのタイマン勝負の末、遂に彼を倒した。

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