酔いどれ博士
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酔いどれ博士

劇場公開日

解説

「刺青(1966)」の新藤兼人がシナリオを執筆、「処女が見た」の三隅研次が監督したアクションもの。撮影は「若親分喧嘩状」の森田富士郎。

ストーリー

スラム街のドヤで一人の頑丈な体躯の得体の知れない男が、花札と酒に浸っていた。ギョロ松こと大松伝次郎であった。彼は血気盛んなため、ある傷害事件を起し、外科医の免状を剥奪された上、大病院を追われ、やむなく潜入してきたのであった。ある日決闘で撃たれたチンピラ、トラ松の弾丸摘出手術をした。それを機に、スラムの自治委員長ら三役の懇願により、花子とお松を看護婦にして、ニセ医者を開業することになった。ある夜バーでホステスお春にからまれ、閉口しての帰り彼は、麻薬王のピストル弾丸の摘出手術をやらされ、危く消されそうになった。怒った彼は元帥なる警官に麻薬王の居場所を教え逮捕させた。彼は釣りの最中元帥に、無免許臭いと疑われるが、対岸の胸を病む貧しい少女の話を聞くと、逆に「あんたが、いや国家があの人たちに何かしてやったかね」と、怒りを叩きつけた。そして彼は少女のために果物や卵をソッと置いてきた。彼はまたトラ松が恋人の時子と結婚するため、組と縁を切りたがって決闘に及んだことを知り、彼をそそのかした連中に鉄挙で制裁を加えた。また、時子が健気に養う父親の怠け病に気合を入れたりもした。かくしてスラムにも、ギョロ松らの働きで明かるさが見え始めた。ところが、トラ松が再び瀕死の傷を負ってかつぎ込まれた。しかしさすがのギョロ松も手がくだせない。彼は手術代二十万を稼ぐため、トラ松の決闘の相手の三次と花札を打ったが負け、窮した彼は腕つくで金をまき上げ、そして彼はトラ松を大病院に運び院長に託した。実は彼はこの院長の教え子であった。病院を出た彼は三次らチンピラ連中に囲まれたが、一人残らずのしてしまった。翌日彼は快方に向かい始めた少女を見舞って、そこを立去る決心を固めた。しかしその彼を元帥が待ち構えていた。...

スタッフ

監督
脚本
新藤兼人
撮影
森田富士郎
美術
内藤昭
音楽
小杉太一郎
録音
大角正夫
照明
古谷賢次
編集
谷口登司夫
スチル
藤岡輝夫

キャスト

作品データ

原題 Dynamite Doctor
製作年 1966年
製作国 日本
配給 大映
上映時間 82分

提供:株式会社キネマ旬報社

DVD・ブルーレイ

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